お買得なタラバガニの買い方は、脚の部分だけを買うこと。そもそもカニは甲羅の中の多くを占めるエラの部分は食べられません。加えてタラバガニの味噌は量も少なく美味しくないのです。もともと学術上の分類ではタラバガニはヤドカリの一種です。カニの脚が10本あるのに対し、タラバガニは太い脚が4対8本あり、大きな甲羅でトゲトゲしています。大きなタラバガニは大ぶりの身を楽しむことができますが、味は淡白なのでカニ鍋などで食べるのがおすすめです。またタラバガニはズワイガニのようにブランドはありません。 「花咲ガニ」は、若干サイズが小さめですが、タラバガニの仲間で希少なカニとされています。 タラバガニを購入するときは、「アブラガニ」というタラバガニに似たカニを間違えて購入しないように注意しましょう。「アブラガニ」を選んでもおいしくいただけるため、間違って選んでも、大きな大差がありません。芝えびと思ってバナエイ海老を食べるようなものでしょう。
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